我が家のこづかいを考える

簡単なことから始めます

1年育休をとると住民税の非課税限度額が気になる

f:id:kanngaenakunarumade:20180502130304j:plain

家族が増えたから税金が減るのかと思いましたが、赤ちゃんの場合は関係ないんですね…。扶養控除は16歳以上ですからね。児童手当があるからそれで我慢しなさいということなんでしょうか。

 

ただ、住民税の方では非課税限度額というものがあります。限度額以下なら住民税はかけないよという、そのかわりそれ以上なら特に減額はしないよという、生きるか死ぬかという中途半端が嫌いな制度ですね。この非課税限度額の判定にのみ赤ちゃんも含めてよいみたいです。非課税限度額は東京23区では扶養なしの場合35万円。扶養がある場合は35万円×本人・扶養親族・控除対象配偶者の合計数+21万円

 

我が家の場合だと夫婦とこども一人なので35万円×3+21万円=126万円。もらった給料から給与所得控除65万円が差し引かれた所得が126万円以下なら非課税になります。給料でいうと191万円以下しかもらわなければ我が家の場合は非課税です。1月~3月までで100万円ほど、4月からの育休手当や児童手当は非課税ですので含みません。あとはボーナスが少し出るみたいなので最終的には120万円ぐらいになるでしょうか。たぶん今年は非課税になりますね。

この非課税限度額を上回っていれば税金がかかりますということで、赤ちゃんがいようがいまいが税額はかわりません。僕の周りでは育休はとっても何週間ぐらい、長くて1か月みたいな人がいましたが、そういう人にはほとんど非課税限度額は関係ないですね。

 

僕は給料収入しかないので、育休期間はお金が無くて困りますが、育休手当はもらえます。その育休手当も額面の2/3とか1/2しかもらえませんが、2,3年スパンで考えれば手当をもらいつつ税金も非課税になる期間が発生しますので、1年間育休をとっても手取りで考えれば今より少し減るくらいになるのではないかと思っています。贅沢しなければやっていけるのでは。いや、やらねば。

そんなこといって結局親とかにお世話になるかもしれませんが・・・。また、育休が終わるころに結果を報告します。